lapislazuli3’s diary

奇跡のコース学習日記と日常

私って何者?生を受けた意味は?

子供のころから、ふとした時、「私って何?生きてる意味ってなに?」と考える事が良くあったと思います。きっと皆、多かれ少なかれ思うことでしょう。

だんだん大人になるにつれて、生に意味を持たせるために、自分の何かを表現出来ればと強く考えていました。

たまたま私には目立った才能がなくて、特に運動神経が良いわけでなく、頭が良かったわけでなく、芸術的才能があったわけでなく、でも、そこそこは何でも出来てしまう本当に面白くない個性でした。なので、なかなか自分を表現する術を見つけられず、四苦八苦。何も見つけられないまま、右へ行ったり左に行ったり、無駄な時間を消費し、ドタバタの青春時代を送ってきました。

私は、真面目に働く会社員の父のもとで平凡な家庭で育ててもらいました、家の中は嫁と姑の争いがあり、それに父が絡むと大喧嘩となったり、弟が家庭内暴力からニートになってしまうという不幸もありまして、家庭に安心できる場所がありませんでした。家にいても、いつも何か起こるのではないかという不安で精神はかなり病んでいたと思います。だから、早く何か成し遂げなければという焦りで、ますますドタバタが加速していったと思います。まぁそのへんのドタバタは、そのうちこのブログで書きましょう。

そして、ドタバタの末、事業に失敗し、家と仕事を失い、鬱となって自分の心の中をさまよっている時に奇跡のコースに出会いました。

何だかんだと寄り道したけど、本当に私が求めていたものは、自分が何かを成し遂げる事でなく、美しい世界と穏やかで幸福な世界でした。

奇跡のコースに出会って、最初は、自己啓発の一種かと思っていましたが、知っていくうちに、ちょっと他とは違うなと感じました。私が今まで出会ってきた自己啓発や宗教的なものは、メンターとか先達みたいな人の背中を追って進めていくものがほとんどでしたが、誰かに頼るわけでなく、自分で心の旅をしていくのです。実は、自分一人ではなく、自分の中にいる聖霊が無理なく導いてくれているようです。

主人にこのコースの話をしても、あまり関心を示さなかったので、特にそれ以上は、お勧めもしていません。友達にもコースの話をしたことは、ほとんどありません。
それでも、なんと、14年近く、少しずつ自分のペースで学習を進めてこれました。

奇跡のコースは、私が心から求めていた本当に美しい世界と穏やかで幸福な世界へ導いてくれるようです。

まだまだ仕事で私生活でエゴに振り回されて、心の中はドタバタしていることが多いのですが、日に何度か、穏やかで幸福を感じられる時間ができたというのは本当にありがたい限りです。

私って何者?生を受けた意味は?
その答えは、奇跡のコースを学習すれば、わかるでしょう。
今、私が見ている世界、体験している世界は本物ではないので、この世界での自分の在り方を特に気にする必要はなく、平和な気持ちで過ごしていけばよいようです。