lapislazuli3’s diary

奇跡のコース学習日記と日常

失意の底から新しい日常がやってくるまで

今日は十五夜ということですが、雲が多く、今一つパッとしないお天気ですね。

心の整理のために、奇跡のコースに出会うまでの事を書いてみようと思います。

私は、15年ほど前は、ある地方で自営のサービス業をしていました。
この頃は、本当に自我の言うなりに生きてきたように思います。
プライドが高く、突っ張っていました(笑)

私という自我の幻想世界でのストーリーの中で、商売がどうにも立ち行かなくなり、お店を閉じる事となりました。

その時に、「お店を辞めたら介護の仕事をするだろう」と何となく思っていました。
そして、店を閉じて、全てを売却し、何かを求めて東京に引っ越しをしました。

しかし、商売失敗の失意と引っ越しの疲れで、その時は、はじめての介護の仕事をするなんていう勇気がありませんでした。

細々と賃貸に住み、とりあえず、20代の頃に経験あったということで、事務の仕事を見つけて働くこととなりましたが、事務から何年も離れていたので、仕事が上手くこなせず、なんと!3か月の使用期間で『解雇』されてしまいました。

とってもショックで、そのまま引きこもりとなり、数か月、住まいから出ることが出来なくなってしまいました。
その間は、毎日、今までの人生の後悔をリフレインし、自分の選択の過ちを責め、悔やみ、ただ、ただ、荒んだ惨めな将来を想像し恐れる毎日でした。
眠りたいだけ眠り、眠り飽きたら時間潰しにゲームをして、その時だけは嫌な事を忘れようとする不毛な毎日。

多分、商売をやめた時点で鬱だったのが、もっと酷くなってしまったのですね。
まだ商売を売却したお金が少し残っていたので生活は数か月だったら何とかなりました。

いよいよ生活も厳しくなったので、重い腰を持ち上げ、近くの飲食店に半日のパートに出ることとなりました。
先輩のイジメにあい罵倒されながらも、リハビリという気持ちで、ほぼ一年程、頑張ってきました。
この時、しばらくのリセット期間で鬱も少し良くなっていたのだと思います。
そして、何となく1日1回の瞑想を自主的に行っていました。

瞑想をしらべながら、ネットサーフしている時、奇跡のコースの事を知りました。

今までも、「マーフィーの成功法則」や自己啓発の本はいくつか読んできて、現実味がない、上手くいくわけがないと感じてきましたが、これはそれらとは少し趣が違うかなと思い(重い)本を手に取ることにしました。

何と難解な本だと思いながら、飛ばし読みしていたような気がします。

それから、一か月後、急に思い立ってパートを辞め、以前考えていた介護の仕事をしてみようと動き出しました。

きっとその時は、私がこの人生を諦め、肩の力が一気に抜け、聖霊に導いてもらう隙間が出来ていたと思います。

介護の仕事をはじめて、全てが一からの学びでしたし、大変な事もいろいろありましたが、鬱で真っ暗だった毎日が、それなりに充実した日々に変わっていきました。

また、続きは後日、語りましょう。