lapislazuli3’s diary

奇跡のコース学習日記と日常

防衛する事が習慣化してしまった自分

台風が近づいて来ているようで、雲の多い空です。
防衛しようとする自我は、「台風の来る明日に備え買い物をしておかなければ・・・」と焦らせます(笑)
そして、午前中は、慌てて買い物に走りました。
「踊らされてるな」と笑いながら・・・。

奇跡のコース・ワークブック・レッスン153『防衛しないことの中に、私の安全がある』・・・ということは、何となく理解できます。
自分を守ろうとするとは、攻撃されている犠牲者として弱いものとして決めつけている証。そう思ってしまえば、幻想の中では、弱いものになってしまうのは当然の成り行きです。だからって嘘つきの自我に命じて、強がろうとするのも弱い証拠。エゴに笑われ、足をすくわれてしまい、「ほら見ろ」ということになるから難しいのです。

この世界は何と無常で、理不尽で、不公平で、危険なところ。
今までずっと、この自我の作った幻想世界に生きてきた自分は、防衛する事が習慣化してしまっています。

今更、防衛しないことの中に、安全があるなんて言われても、ハイそうですか・・・と簡単に考え方を変えられません。

だけど、毎日少しずつ、赦しを実践し、心のバリアを外していくと、その本質がちょっと見えてくるような気がします。
肩の力を抜いて、この世界を超えたところを見つめていると、霧の向こうに安息の地があることを何となくぼんやり感じられます。

霧の向こうの何かの存在を少しでも感じられるから、安らぐ穏やかな時間を過ごすことが出来ると思っています。そんな時は、きっと無防備の衣を一時的にも纏っているのかもしれません。

そんな時がだんだん増えていきますように、聖霊よ!導いてください。